南紀横断イルカと旅

太地町立くじらの博物館と鯨の文化に触れてみて感じたこと〜南紀横断イルカと旅その1〜

太地町立くじらの博物館と鯨の文化に触れてみて感じたこと〜南紀横断イルカと旅その1〜

かなり「海」づくしになりました。キタムラ100%です。
春ですね♪お花見はしましたか?
私は、お花見予定が全て「マリンダイビングフェア」の上京日とかぶりましたので、一足先に和歌山でお花見しました。
やっと暖かくなってきました♪

さて、3月25日〜27日に私は和歌山へ行って来ました。
その名も「南紀横断イルカと旅」と名前をつけて発信してきました。
行った場所は太地町からスタートして、最終は白浜のアドベンチャーワールドになります。

では、まずは「太地町」からご報告させていただきます♪

旅の目的

きっかけは去年の秋でした。
前々から太地町に行って捕鯨のことや捕鯨、鯨文化をこの目で見てみたいと思いました。というのも、たまたまTwitterでYoutubeの動画で見ちゃったんですが、ヨーロッパの追い込み漁の映像を見てしまい、それに涙を流しました。
なんでこんなことするんだろう。。。
それをあとで「太地町でも同じことやってるよ」っていう話を聞いた瞬間、そのときは捕鯨に関してなにも知らないし、和歌山行く度に「イルカ食べに行くんやろ?」と冗談まで言われたりしました。。。
しかし、その後転機が訪れて「なぜ」を徹底的に調べたり、イルクジナイト明けてからますます興味というか真実をこの目で見たいと思ったからです。なので現地行ってちゃんとこの目で体験しないと語れないし語っちゃいけないと感じました。

また、太地町行くならそこから南紀方面を横断して串本経由で白浜のアドベンチャーワールドも行こうと決めました。

「#南紀横断イルカと旅」で発信

折角の南紀横断旅するので、ちょっとでも盛り上げたいなと思いハッシュタグを造りまして運用してみました。その時の様子も振り返ります。
Twitterという武器(他にもInstagramとかあるけど)があるので、趣味の旅行のドヤ発信ではなく、少しでもこの旅で触れ合うことからの学びや体験をユーザーに届けて、少しでも「海洋生物をもっと身近に」というテーマに沿って発信していくことに決めました。

特急くろしお号で太地へ

なんと出発時間ギリギリに到着してしまいました(汗)
くろしお号で太地までは3時間28分と長旅になります。

デッキで海岸を見る

4号車と3号車の間にはデッキがありまして、そこから見る海の景色は最高でした♪特に紀伊田辺から白浜までの間と、周参見から串本へ向かう道はすごく綺麗なので、電車もスピードを落としてくれます。
くろしおビュー
本来ならここから海が見える写真を撮ろうとしたら自由席の人たちに占領されまして。。。すみません。
デッキはこの様な形で、海沿いに向けた座席となっておりました。
また、くろしお号初めて乗りましたが、和歌山の各駅についての案内もあり、長旅でしたが退屈しなかったですね。ありがたい(乗る前に何も買えなかったので)

くじらの町、太地町

太地駅
太地に到着したらもう周りはクジラばっかと感じました。
コミュニティバスで向かう最中にモニュメントがあったりなど、本当にクジラの町なんだと感じました。

地図
駅を降りたところにマップがあり、モニュメントの場所や観光地の案内もありました。

また、太地町は太平洋に面した場所にあり、海がとにかくきれいですし、桜も咲いて春の訪れを感じさせてくれました。

くじらの博物館
そして太地町立くじらの博物館へ。

太地町立くじらの博物館

地形を利用したふれあいプールにはイルカとクジラがいて、マリナリュウムという施設の中には珍しいイルカの種類(スジイルカ)や白いバンドウイルカとハナゴンドウがいました。

博物館本館には、骨格標本の展示や古式捕鯨の歴史についての資料や、捕鯨で使う道具や鯨舟の展示など、人とクジラと歩んだ印が刻まれていました。

イルカ・クジラの資料の宝庫

腹ビレのあるバンドウイルカ
腹ビレのあるバンドウイルカの展示が特に面白かったです。珍しい種類というのもありますが、これは先祖返りしたのではないかということで、様々な研究の結果などがありました。

イルカ・クジラ達との距離が近い

いろんな水族館を回ってみましたが、もうイルカ達との距離がこんなに近くまで見れるのはなかなか無いと思い、すごく感動しました。

カマイルカもこの様に近い場所から写真を撮りました。

また、餌やり体験を2回。ふれあい桟橋は最初餌無いと行けないのかなと思いましたがなくても行けると飼育員さんから聞いて、餌も持たずに何回も行っちゃいました。

水面を眺めると、餌が欲しいのかこの様な形で迎えてくれます。これは他の水族館ではなかなか撮れない写真です。
くじらの博物館の詳しいレポは「Kinkadesign」のサイトにてご報告致しております(画像をリンクするとページに飛びます)

鯨、食べました

みなさまは鯨を食べたことがありますか?地域によっては給食の時に出て来たという話も聞きます。
私も昔、鯨の竜田揚げをスーパーで購入して食べた記憶があります。
その時はちょっとクセがあるなぁって思いながらでしたが、この日改めて食べてみたら美味しかったのです。

くじらの竜田揚げ

この日食べたのは「鯨の竜田揚げ定食」です。
お店は、くじらの博物館から徒歩10分のとこにある「お食事処 しっぽ」というお店です。

イルカのお刺身もメニューに??

お店のボードの方にふと見ると「イルカのポン酢和え」「イルカの刺し身」など??って思いまして、やっぱ食べるんだ。。。って感じましたが、その後お店の常連さんとオーナーさん達に話しかけられて、聞いてみたら
「鯨と味は一緒だよ」
「イルカのほうが小さいから安い」
なんかもう日常会話の様に言われてました。

っていうのも、もうそれが日常なんだなと感じました。
ちなみに、頼んだメニューの中にマゴンドウ鯨のオハギもありました(これあとで気づいた)

そして、色々考えてた中で「鯨は美味しいんだ」って感じたのは、鯨の命を頂いてるというありがたさを感じました。
くじらの博物館で、餌がほしいと餌も持ってない状況で口を明けて待ってるハナゴンドウやオキゴンドウを観て、その後食べるのかと。。。にはならず、楽しませて頂いたお礼として美味しく食べれたのかもしれない。
そう感じました。

この町は鯨が一緒に暮らしている

捕鯨船

太地町は捕鯨発症の地でもあり、古くから伝えられてる文化として、さらに進化を遂げる様な様々な取り組みも行われています。また、博物館以外にも、捕鯨船「第一京丸」の展示や、街の至る所にイルカや鯨のモニュメント、歴史や文化をしっかりと伝えてる場所でもあります。
今回、太地町に行くって決めたのも、海洋生物は可愛いだけじゃなく生物、生態に興味を持ったことで、たくさんの学びもありました。捕鯨の歴史、くじらのことについてより好きになりました。

太地の人たちはとても暖かい

日置川、周参見の時もそう思いましたが太地も人の暖かさに助けられました。
ホテルでご飯食べようと当日で行こうと思いましたが、なんとホテルの夕食が満席だったことに。。。
流石にホテル着いて今から晩御飯を食べる場所を探さなきゃと感じて調べて自分の足で探そうと思ったらホテルの方から、自転車を貸していただいて、ご飯食べる場所を教えてもらいました。それが今回の夕食で食べた「鯨の竜田揚げ定食」でした。

初めてやからわからないことだらけ

だからこそ周りが一緒になって協力してもらえたし、しかもネットでは探せない様なおすすめの観光場所も教えていただき、これはまた行くしか無い!と感じました。

くじらの浜海水浴場
くじらの浜海水浴場では、夏になると鯨と一緒に泳げるので、今度は一緒に泳ぎたい♪また行こうって思いました。

「串本編」に続く。