Webサイトをリニューアルしました

【移住体験】和歌山へ移住を検討中の方へ。白浜・周参見に移住体験会に行ったの巻(地域活性企画のはじまり)

※本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます

来月やる「R1ぐらんぷり」の決勝進出芸人揃いましたね♪
2年前は「とにかく明るいキタムラ」去年から「キタムラ100%」と自分の名前は100%裸芸人から取ってます(笑)キタムラ100%です。

さて、2月の3連休に当たる10日〜12日まで、和歌山の白浜町日置川地区と周参見町へ移住体験プログラムに参加しました。
移住体験ということで、参加者には実際に移住を考えてる方もいたり、検討中(キタムラ含む)の方もいました。

この3日間、とにかく内容が濃すぎて得られるものが多かったのですが、まとめましたのでどの様なものだったのか、実際に移住先として和歌山を検討してる方に是非参考にして欲しい内容にしております。

目次

白浜も周参見も和歌山の南の方(紀南地区)

今回滞在したのは和歌山の人気の観光スポットでもある白浜と、海沿い(南地区)にある周参見です。
大阪からは車で2時間半(周参見)、関東からは飛行機で白浜空港がありますので、そこまで約1時間で行くことができます。

白浜といえば

白浜といえば、今上野で話題の赤ちゃんパンダがいるアドベンチャーワールドがあります。
また、白浜は夏になると関西地区からたくさんの人が海水浴に行くイメージがあります。また、温泉もたくさんありまして観光地としては有名な場所です。海に面して景色も綺麗♪

ですが、今回訪れたのはその観光地区ではなく「日置川(ひきがわ)」地区になります。

日置川地区とはこんなところ


観光地とは変わって山の方面になります。
白浜町は結構広いのです(これスタッフさんに聞かなきゃわからなかった;汗)

有名なのはテニスコートと温泉とありますが、温泉はダイビングで訪れた「リヴァージュ・スパひきがわ」という温泉がかなりトロトロしたお湯で、いつもお世話になっているダイビングショップのオーナーさんが結構お気に入りで、よく利用させていただいております。
https://www.rivage-spa-hikigawa.jp/

熊野古道を歩く

この日のプログラムには、熊野古道のトレッキングがありまして、天気予報はあいにくの雨かと思いきや、運良くトレッキング中は全く雨に打たれることもなく(森林に入れば雨が気にならないそうです)熊野古道の山頂から見えた白浜の景色がとても綺麗でした。

「安堵の渡し舟」に乗って川を渡りました。

整備されてない山道


山道は基本整備などされておらず、世界遺産のため整備するにはかなりの手間や申請が要るそうです。
なので砂利道や急な坂、一歩踏み間違えたら崖ってこともありまして、流石にこの日のために足腰鍛えてきました。

そこに咲く草やヒノキ、昔使っていた炭窯などがあり、ガイドさん説明のもと道を歩きました。
また、熊野古道は山とは違い、台形の形になって、半分に当たる距離が一番高いとこ。そこから平らな道(平らではないけど;笑)通って下って行く形になります。

炭火焼体験

熊野古道の後は紀州炭火焼工場の見学、そして備長炭を作る工程や方法など、木をまっすぐに整える作業と機械を使って薪割り体験しました。
紀州備長炭は焼き物(炭火焼)やご飯の中に入れるなど様々な方法で使用され、
また、工房では今回と同様に都心から来た修学旅行生や民泊体験などで、炭火焼の体験もできます。


お土産に備長炭をもらいました。ご飯に入れて食べてみようかと考えています♪

民泊体験

巷では「Airbnb」で予約したかの様な、現地に住んでいる方の家にお泊まりするサービスがあります。
民泊は初めての体験でしたので、私は一人参加した方々と共にお泊まりしました。

家に到着すると、そこは昔祖父母がいたお家の香りがしました。
とても懐かしい。
そして、なぜか「ただいま」って言いそうな雰囲気でした。
寝る部屋も場所も準備していただき、夕飯まで日置川のことやご家庭のことなどのお話を聞きながらコーヒーやお菓子をいただきました。

そして晩御飯の準備を手伝いました。

土地の文化、文化を食す

夕食のラインナップは
・鮎の塩焼き(2匹も食べました;笑)
・高菜と餅のおひたし
・タコと大根の煮物
・大根の漬物2種ほど
・イノシシの炒め物(初めての試みだそうです)
・お造り
など

生まれて初めてイノシシのお肉を食べました。
和歌山では日置川では郷土料理として食べられています。後に行く周参見には「イノブタ」というブランドがあるくらい。

イノシシは美味しかったです。
ご飯の際に、この土地で食べるもの全ての命に感謝というお話もありました。
そうそう、年末で無人島生活のよゐこやナスD見られたらわかりますが、その土地で取れる食べ物に皆「ごちそうさま」って言ってましたね。

また、食後や朝食に「茶粥」を食べるということも教えていただきました。
茶粥は朝食の時にいただきました。

朝食も豪華。
普段はパンとヨーグルトと牛乳といった手抜きです(笑)

実はこの時に、魚の中で唯一食べれなかったあるものが食卓に出ました。

苦手だったイワシ

実は私、どうあがいても(つみれにしても、ハンバーグにしても本気で食べれなかった)イワシが食べれなかったんです(汗)
朝ご飯の食卓に、まさか。。。って思いましたが流石に「イワシ食べれない」って言うのはよくないと。。。

私たちのために出していただいた食べのも。ひょっとしたら美味しいかもと思い、一口食べたら美味しかった♪
本当に、美味しかった。

これはあくまでも予測ですが、新鮮なものであり、作り手やこれまでの工程を考えると食べれるのかなという直感でした。
ただし、そのあと大阪に帰ってからは食べてませんが、おそらくまだ難しいかと思います(汗)
ちなみに、魚自体はあまり好きではありませんでしたが、ダイビング始めてから食べれる魚は増えました。
また、普段魚食べるのが超絶下手でしたが、教えていただいた食べ方(背中をポンポン押すときれいに骨が出る)で美味しくいただきました。(写真無いです。。。)

朝食後は、地方で暮らす時の疑問に答えていただきました。

車がないと不便

車には全く関心のないキタムラでしたが(ゴールド免許)。。。
しかし、移動の大半は車、しかも道が狭いので基本軽自動車で移動する方が多いです。

買い物は道の駅や、田辺(和歌山の都心部)に、買い込みしてなどの方法で暮らしています。
あとは自家栽培ですね。自給自足も大事ということ。
そして、集合場所に行く前に日置川の道の駅に寄っていただき、お別れして周参見に移動しました。

周参見といえば

「うみぽす」で出したポスターの題材にした場所です。

日置川から周参見までは車で約30分弱で行くことができます。

海が見える街

まさにトンネルを潜ると海。
周参見は海と山があり、そこでは様々な生産物の宝庫です。
有名なのは魚介類やイノブタ(イノシシと豚のハーフ肉)です。

郷土料理体験

この日漁業体験の予定でしたが、海が大荒れで予定が変更になりました。
今回作るのは「サンマの押し寿司」


まずはサンマをさばいて、すし飯で押して染み込ませる。
そして、すし飯に高菜を巻いて「めはりずし」をつくりました。

ここで、生まれて初めてサンマをさばきましたが、結構難しい(笑)
魚捌ける人がすごいなって思いました。

先輩移住者との交流

夕食は大宴会で、先輩移住者さんとの交流会の場となりました。
事前にいただいた冊子に載っていた夫婦や、最近移住した夫婦、また移住して漁業になった方もいました。


宴会のご飯は全てこの日泊まった「サンセットすさみ」さんの全て手作りです。美味しかった♪
この時に、自己紹介の場を設けていただき、うみぽすの宣伝してきました。
また、この日は周参見の移住相談の方や関係者もたくさんいまして、アピールするならということで言葉巧み(これは嘘です;汗)でした。

すさみの空き家訪問

最終日には周参見に今出ている空き家物件の訪問や、街中を歩いたりスーパーに行ったり。
運良く朝一があり、そこでぽんかんを買いました。

空き家はどこも古民家でしたが、水回りが以外ときれいだったり、部屋が傾いていたり、海に面した場所など様々。
ちなみに、周参見に移住しますと工事費とかも支援していただけるそうです(場合によって)
DIYも可能ですので、実際にされた方もいました。

その土地で生きるためには


移住者の方で、古民家を利用して民泊業務をしている方のお家にお邪魔しました。
ここでも先輩移住者の方や、周参見の移住支援している方や、長年周参見に住む方との交流会がありまして、ここで参加者が持っている移住に関する疑問質問などを交わしました。

中でも、印象的だったのが
「ここにはたくさんの良い食べ物や、自然などがあるけども、誰も知らない」
という言葉でした。
確かに私もダイビングで行かない限り、水中ポストも美味しい料理も知らなかったです。
また、周参見の横は和歌山最南端の串本がありまして、そこにはダイビングスポットもあれば観光地もあったりして、結果そこに行っちゃう人も多いとのこと。

ちなみに、串本と周参見が一緒やと勘違いしていたのもありました。。。

移住者の方の多くの決定した理由として挙げられたのは
「ここは人が暖かく、よそものでもいつも一緒にいてる感じの様な雰囲気が良い」
とのこと。

うみぽすの事務所訪れた際も、地方にはもうコミュニティができてしまっててよそものやよそのことを嫌がってしまうということも聞きましたが、周参見は「新しいことするなら周参見のものを使ってビジネスすればいいよ」と、暖かい言葉もいただきました。

自分が今できること

大阪に帰ってから色々考えましたが、ここに来てひとつ思い浮かんだ言葉が「地方活性」という言葉でした。

本当に、勿体無いなと思いました。。。

実は肩書きを変えたのも、この移住体験会のあとだったんですね。
私自身も課題ですが、一緒に盛り上げたいって思いました。

ということで、後ほど紹介しますが「わたしのマチおもい帖」の題材場所をこの周参見にしました。
まず今できるのは、私の表現でこの場所を紹介しようということ。
その思いで、今回ブログにさせていただきました。

道の駅すさみ

周参見の中でも一番人が集まる場所であり、到着地点でもあります。
ここはお気に入りです。
周参見や串本以外にも、和歌山の色々な物産が集まっています。

やっぱり行きたい、エビとカニの水族館(笑)


この水族館も、廃館までいきそうになって、エビとカニというマニアックな生き物とウミガメがいて、しかも場所も道の駅の横であり今も人気の水族館です。

まだ、行けてないのですが(汗)いつか行きたい。

移住体験してわかったこと、感じたこと

大阪暮らしが長く、逆に不便な部分がいっぱいあるかと感じますが、逆に不便な部分はほとんどない感じもします。
ちなみに、東京行くなら白浜まで行って飛行機で1時間ぐらい。

でも、都会にはないコミュニティや人の暖かさ、そして何よりも美味しい食べ物や新しい体験、自然や文化などが色々と教えてくれる。
昔田舎のおばぁちゃんのおうちに行くと、人は解放されたきぶんになったりしたかの様な。
特に、子供ができたらこういう自然に触れて、ここから色々と学んでほしいなって思います。

自然がきれいと、人は優しくなれる

ちょっとやだなって思ってたことも、ここでは忘れられることが多いです。
また、自然と「ただいま」「おかえり」「いただきます」「ごちそうさま」など当たり前のことが素直に言える場所でもあります。
移住が気になる方は、一度行きたい地方でやってるかどうかを調べてみたらいかがでしょうか?
ひょっとしたら、すぐに行きたくなるかもしれません。

で、キタムラは移住するの?


移住候補場所として周参見は入ってます。
しかし、今私がしなきゃならないことは、フリーランスになれた恩師への恩返しとしての何かを模索中です。

移住が成功して、その土地や文化などの地域活性をプロジェクト化して、たくさんの人と仕事したいしいろんなところに行きたい。
そこからかと思っています。
でも、今すぐではなく今年にはどこかの土地に行ける様に準備しております♪
乞うご期待!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次