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【須磨海浜水族園】夏のナイトイベント「IRODORI×ART」内覧会に参加しました

【須磨海浜水族園】夏のナイトイベント「IRODORI×ART」内覧会に参加しました

令話の夏がやってきました!キタムラ100%です♪
そして「BlueFieldnet」の屋号になってからついに3年目の夏を迎えました!
これからも前進あるのみでがんばっていこうと思いますで、よろしくお願いいたします。

さて、夏の予定はいかがでしょうか?
夏の予定の中に「水族館」はいかがでしょうか?
ということで、早速ですが兵庫県にある「須磨海浜水族園」の夏の夜限定イベント「IRODORI×ART」について紹介します(通称スマスイ)
先日(7月12日)に内覧会が当選したので行ってきました♪このレポートも踏まえてスマスイの夜の水族館の楽しみ方も紹介していきます。

須磨海浜水族園のWebサイト
https://www.sumasui.jp/

目次

須磨海浜水族園のナイト「IRODORI×ART」について

エントランスの床プロジェクションマッピング

毎年、須磨海浜水族園では夏になるとアートとコラボレーションした展示をします。水族館内でイルミネーションを使用した展示、イルカショーではプロジェクションマッピングを使った演出などがあります。2018年には「ひまわり」を演出した展示、パフォーマンスでした。
今年は「IRODORI×ART」というテーマで、水族館に飾られている彫刻作品などの現代アートを展示から、まるで美術館のようなアーティスティックな水族館をテーマにしています。

この夏は期間限定の現代アート作品を展示するほか、普段はあまり注目されることのない既存のアート作品を特別にライトアップします。さらに、カラフルな風車やフラッグ、ひまわりなどイロドリの演出にもご期待ください。

須磨海浜水族園Webサイト
https://www.sumasui.jp/event/2019/06/201971391sumasui-night-aquarium-irodoriart.html

詳しくは、須磨海浜水族園のWebサイトをご覧ください。
https://www.sumasui.jp/event/2019/06/201971391sumasui-night-aquarium-irodoriart.html

須磨海浜水族園の夜の水槽展示

通常、水族館は17時に閉館します。しかし夜の水族館には夜の生き物の生態を観察することができるように灯りをともしたり、夜活動する夜行性の生物の動きも見れるのが、夜の水族館の楽しみ方です。
そして「IRODORI×ART」とのコラボレーションとして水槽展示よりは壁画などのアート作品に注目してみましょう!

本館エントランスの大水槽と、いろどり水槽

スマスイに行った方は、入り口すぐの大水槽があることはご存知でしょう。
まだ一度も行ったこと無い方のために、写真で紹介します。

本館の大水槽
大水槽のシロワニ

本館エントランスの大水槽にはたくさんの魚達が泳いでいます。その中に大きなシロワニというサメの仲間がいます。シロワニという名前ですがサメです(笑)
他にもアジの群れやエイなど、この水槽周りではプロジェクションマッピングで花火の映像が流れたり、水槽前に掘りごたつがあったり、季節によって様々なイベントが行われています。

今回の「IRODORI×ART」では光の切り絵作家、酒井敦美さんの作品が花火とともに映し出されてていました。
「光の切り絵」Webサイト
https://hikari-no-kirie.com/

マンボウやクジラのアートがスマスイのエントランスとても合ってきれいでした♪

そして、大水槽真横には「いろどり水槽」という、金魚がたくさん入った水槽がありました。
ヨーヨーとカラフルな演出がとても夏らしくきれいで、インスタ映えするような水槽でした。

夜20時からの本館は「ブラックライトアクアリウム」

20時を過ぎますと、本館の水槽コーナーが全て暗くなります。生物たちの夜の姿が見れる「ブラックナイトアクアリウム」が始まります。
大水槽から左に入ると赤いライトを渡されます。館内はかなり薄暗く水槽は真っ暗闇。そこに赤いライトを当てると生物の姿が見えます。その姿は昼間とは違う動きをしたり、寝てしまってたりする姿を見ることができます。ミズダコやクマノミ、チンアナゴやニシキアナゴなどが見られます。殆どが動きながら寝てたり、夜のほうが活発的だったり(笑)夜の生物の姿を見るのは結構珍しいものも見つかるので、20時から始まるイルカナイトライブが終わって帰る時間に余裕がありましたら本館に戻ってみてください♪

本館1階(大水槽横)から2階観覧通路までがブラックライトアクアリウムで開放されています。本当に暗くお化け屋敷かと思いましたが安心してください♪おばけは出ません(キタムラはお化け屋敷が苦手。。。)

ひまわりとスマスイ

ひまわりの鉢
ひまわりの鉢・夜

去年はひまわりがテーマの展示でしたが、やっぱりスマスイはひまわりが似合います。
ひまわりはこのイベントのために育てて花を咲かせた本物ののひまわりです。また夏の花で背景に須磨の海が見えるロケーションがとても素敵です♪
アマゾン館(ピラルクやアーチ型水槽がある館)の屋上に大きな鉢に入ったひまわりの花束がありますので、ここも撮影、インスタ映えポイントです。

須磨海浜水族園の夜の見どころを紹介します

アマゾン館

須磨海浜水族園には他にもいろいろな生物が住む館がありますので、夜のスマスイを楽しむポイントをそれぞれの館ずつ紹介していきます。
ちなみに、魚のライブ劇場(トビウオやピラニア、ワニなどの餌の食べ方のライブ体感する館)は何も催し物はしていませんのでとても空いています(笑)のでじっくり見たい方は夕方6時に見に行くのをおすすめします(笑)
また、淡水カメ飼育保護施設「亀楽園」(お土産屋さんの横にカメがたくさんいる場所)も相変わらずの数多くのカメがいました。

アマゾン館

ピラルクやナマズ、カエルなどがいる館で、日本初のアーチ型水槽ができた場所です。夜はライトが暗くなり、幻想的な青い光の館内になります。
水槽のピラルクはとにかくでかい!ですが、動かなかったりしますのでのんびり見られます。

写真は結構難しいですが、良い写真取れるんじゃない?と勝手に思ってます(笑)

ラッコ館

ラッコの明日香とラッキー

スマスイには明日香、ラッキーの2頭のラッコがいます。展示は通常かと思いきや、照明を夜用に少し暗めになってます。ラッコ2頭も動きが昼間より少しゆっくり動いたりします。
内覧会では夜も見ることができましたが、会期中は17時で閉館するので見たい方は17時までにラッコ館へ行ってみてください。

https://twitter.com/sumasui_kobe/status/1149611684207550464

ラッコも飼育されてる水族館が少なくなってますので、見れるうちに見ときたいですね。

ペンギン館

マゼランペンギンとIRODORIアート

ペンギン館の水槽の一部(向かって左側)が「IRODORI×ART」の催しになっています。カラフルボールと、まるでジャグジーみたいなプールにマゼランペンギンが泳ぎます。
また、ペンギン館は館内で観覧も、外からの観覧も可能です。よく鳴きます(笑)

昼間には「ペンギンの餌やり体験」もできますので、興味がある方はスケジュールを確認して行ってみてください。

オオアナコンダ水槽

見えにくいけど、オオアナコンダ

イルカライブ館の1階の右端の水槽には日本で一番でかいヘビのオオアナコンダがいます。特に夜のイベント用に装飾はされてませんが、夜のほうが動いていました。
とにかくデカイです!!

アザラシたち(シールピース)

ゴマフアザラシ

スマスイでは「ゴマフアザラシ」というアザラシの仲間、日本の水族館でいちばん見られるアザラシの種類がいます。昼間はよく寝てたりしている姿をよく見ますが、夜のほうが結構活発に動いていました。イベントで「”雪”のプレゼント!」というものがあり、端には雪が積んでました。今年も暑いだろうと思うので、そのうちなくなってしまいそうだと感じます。

「シール」というのは英語名で「アザラシ」と呼びます。

須磨海浜水族園のイルカナイトライブ

イルカナイトライブ

今年のイルカナイトライブのテーマは「祭り」です。

実は、この内覧会でスマスイのイルカナイトライフは初めて拝見させていただきました。
昼間は迫力のあるパフォーマンスと共に、キュートな演出とダイナミックなイルカのパフォーマンスも見れる素敵なライブなのですが、夜になるとプロジェクションマッピングで祭りの映像が色鮮やかに流れる中のイルカたちのパフォーマンスは、どんなにきれいな映像であれ負けないくらいの迫力あるジャンプを見せてくれました。

また、トレーナーさんとの息の合った技も素敵で、夏ならではのコンビネーションジャンプもかっこよかったです。

そして、中盤では「スプラッシュタイム」としてイルカから水しぶき(水は海水です)のプレゼントもありました。イルカも侮るなかれ。。。

めっちゃかかります!

最後に、スマスイでのイルカライブが30周年というのもあり素敵なメッセージに乗せてフィナーレです。どんなものなのかは是非生でライブを見に行ってほしいくらい感動しました。

イルカナイトライブは20時開演です。席が埋まる可能性が高いので、最低でも15分前までには席に着いておくことをおすすめします。
※8月11日~14日・17日・24日・31日は特定日のため19時開演と21時開演があります。

イルカライブ、どこまで水がかかるか。。。

海水を避けたいのであれば、柵があるところから後ろの席をおすすめします。
プールの水は海水なのでカメラやスマートフォンの扱いには十分を気をつけください。
特に真ん中の席は、柵よりプール側の席は後ろでもだいたいかかります(汗)回避策としてレインコートなどで海水対策をすると良いでしょう。売店やライブ会場でもオリジナルのレインコートを確か200円(買ったことはないので詳しくはスマスイで聞いてください;笑)で販売しています。

ちなみにキタムラはレインコートとダイビング用で買った防水バッグで塞ぎます(無い時は潔く水のかからない席で観覧します)
たとえばこんなの↓

スマスイのイルカたち

スマスイには以下のイルカたちがいます。
https://www.sumasui.jp/attraction/cat51/post-5.html

この中で、ラブちゃんは昼間のライブでプレゼントを持ってきてくれるパフォーマンスを見せてくれます。会によっては出ない時や行われない場合もありますが、見れたらラッキーです♪
ライブ館以外には「ドルフィンピース」という遊園地がある右側のプールに2頭います。
そこでは昼間、イルカタッチや餌やりも行われています(有料)
混雑時やお盆などは事前予約をすると良いでしょう。

ラブちゃんのプレゼントパフォーマンス
餌待機中のイルカ

ちなみに、写真のドルフィンピースのカイリは現在南知多ビーチランドにお引越ししました。

「IRODORI×ART」内覧会の様子

内覧会の様子というものの、かなり開放されて普段のスマスイに行く感じでした(笑)
中にはプレスでワッペンをつけた記者の方々もたくさん見かけましたが、大きいカメラを持ったちょっとマニアックなお客さんみたいな感じでした(キタムラ目線;笑)

特に混雑はなくスムーズでしたが、内覧会に来ていたのは家族連れや近所?の方々が多い印象でした。夜になるとイルミネーションがとてもきれいになります。

写真を取っていたピンキーちゃん(スマスイの公式キャラクター)を目撃したことはオフレコです(笑)

そして、この日は雨の予報でしたが無事晴れて気持ちのいい気候で過ごせました。
これから暑くなるので、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。

動く昆虫のオブジェ

なんとお弁当広場にはテントウムシやクワガタ、カマキリなどの動く巨大昆虫が展示されていました。夜になるとイルミネーションと共にそれぞれ触覚などを動きながら幻想的な世界を演出しています。そしてとてもリアル(笑)

特別展「昆虫」も見に行きます(笑)
※大阪自然史博物館で開催されます

スマスイで、食事はどこで取ればいい?

スマスイは飲食持ち込みOKなんです。なので近くのローソンで買ってきたり、家からお弁当を持って「お弁当広場」で食べるヒトも多かったです。また、イルカライブの待ち時間中も食べれます。
ちなみにキタムラはほぼほぼ園内の売店でご飯を食べますが、おすすめはレストランではなく1階の「マリンショップ」で食べるスマスイのオリジナルうどんです。
ワンコインでお腹も満たせます(基本水族館行くと軽く済ませるほうが多いですが、スマスイではよく利用します)

また、イルカ館のある「ドルフィンショップ」で販売されているサメ肉使用シャークナゲット(350円:内覧会時はこの値段でした)は良く食べます。

サメ肉使用シャークナゲット(350円)

また、「IRODORI×ART」期間中、お弁当広場では屋台も出していますのでここもチェックですね♪

スマスイ向かう途中には100円などの激安自動販売機もありますので、行く前に買うのも手です。
あと、イルカライブの待ち時間にご飯を食べるときはくれぐれもゴミがプールに飛ばないように配慮しましょう。間違えて食べちゃうこともあります!!

夜の水族館の楽しみ方

スマスイに限らず、夏の水族館は夜まで営業しているところも多く、夜だからこそ見れる生物たちの生態観察も見どころです。
例えば、夜行性で夜になると動くウツボやサメなどの動きも、ひょっとしたら夜の時間だと活発に動くこともあります。

水族館によっては展示水槽の都合(活発すぎて周りの魚を食べちゃうことも)で昼間しか見られないことも、ライトがつけっぱなしになってたりすることもあります。

須磨海浜水族園の営業時間・アクセス情報

スマスイの夏のイベントは、7月13日(土)〜9月1日(日)期間に開催されています。
営業時間は9時〜21時(最終入館時間は20時)です。
ちなみに、入館料は
大人(18歳以上)1,300円
中人(15歳~17歳) 800円
小人(小・中学生)500円
幼児 無料
※入場料は2020年3月31日までの値段です

開館から夜まで居る事もできます。また、当日再入場も可能です。
※8月11日~14日・17日・24日・31日は特定日のためイルカライブは21時も開催。22時閉館です

スマスイへのアクセス方法

大阪からはJR神戸線で「須磨海浜公園」駅から徒歩5分で行くことができます。
快速では止まらないので、手前の神戸か兵庫で普通電車に乗り換えてください。
大阪駅からは約35分で到着します。

「須磨海浜公園」駅で降りてください。
「須磨」駅からでも行けますが、少々時間がかかります。
ですが、天気の良い日は海岸を歩くととても気持ちいです♪

JR以外のアクセス方法や、車でのアクセス方法はスマスイのWebサイトの「アクセス」を御覧ください。車でのアクセス、特にお盆などの期間は混みますので可能な限り電車をおすすめします。
https://www.sumasui.jp/eigyou/access.html

海も近い須磨海浜水族園、夜まで楽しめる水族館

エントランスのIRODORI水槽

古くからある水族館の中で、今も現代との掛け合わせたイベントをたくさん開催しているスマスイでは外観も素敵な演出もあり、自然環境保護として取り組む姿勢も、生き物たちの「生き様」を表現するパフォーマンスもある、とてもユニークな水族館です。

是非、この夏の思い出の1ページとしてスマスイに行ってみてください♪

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関西にある水族館を紹介したブログ記事です。その中にスマスイも入っています。
スマスイもそうですが、関西にはまだまだたくさんの楽しい水族館がありますので、要チェックです♪

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