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みなさま、夏、お盆はいかがお過ごしでしょうか?なんとお盆にまさかの台風が直撃しますよね!そうだとわかってお盆は大人しく制作に励んでいますキタムラ100%です。
どうやって台風が来るのわかったの??という方のために近日中素晴らしいアプリを紹介します(笑)
今回はキタムラ100%が今とても関心のある「SDGs(エスディージーズ)」についてブログ記事を書きました。まだ勉強中というのもありますが、知ってると知らんとでは違いがあるのは、今世界がどんな状況で何が問題になっているのか、ということもこのSDGsで知ることができます。
では、SDGsに関してどのようなことで知ったのかの経緯からワークショプに参加したこと、SDGs実は「つながり」があるんだよ!という気づきを紹介します。
※SDGsのロゴ、アイコンは「国際連合広報センターWebサイト」よりダウンロードができます
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_logo/
SDGsとはなんぞや??
2016年から2030年までに「持続可能な開発目的」として17つの目標のことです。
詳しくは「外務省」のWebサイトにて記載されています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
SDGsのゴールは「地球上に誰一人取り残さない」という考えであり、貧困などの格差社会をなくし、自然を守り豊かに暮らそうよ♪という綺麗事に聞こえてしまうかもしれません。しかし、これが目標やゴールに掲げられるのは戦争やテロなど、色々な問題が起きてるからだったのです。
これに気づくのがちょっと遅いのかもしれませんが、今様々な自治体や企業がこのSDGsに基づいての取り組みを行っている企業、サービスを何箇所か見かけました。
しかし、まだSDGsへの関心や知識はいまいちなのが現状なのです。。。
G20大阪サミットの成果文書で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」としてSDGs取り上げられました
6月末に行われた「G20大阪サミット」で発表された成果文書の中にSDGsを取り入れて大阪からアップデートしていきますと記載されています。この時に初めてSDGsを知った方もいると思われます。
G20大阪サミットでもう一つ議題として「海洋プラスチック問題」について取り上げられています。これは第4セッションで取り上げられた「気候変動・環境・エネルギー」の中で、2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染をゼロにするという目標が掲げられました。
プラスチックをリサイクル、プラスチックゴミをなくす対策として、先日「セブンイレブン」のペットボトル回収機のニュースが取り上げられていました。
https://www.ryutsuu.biz/strategy/l060648.html
G20って大規模な交通規制のイメージしかないと思いますが、各国のお偉いさんが集まった会議ということを忘れずに。
SDGsを知る、学ぶためのワークショップも開かれている
最近では、SDGsの取り組みをもっと多くの人に伝えたいということで、様々なワークショップイベントも行われています。どんなものが開かれているかをご紹介します。
カードゲームを使ったワークショップ
まだカードゲーム形式のワークショップには参加していませんが、「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」というカードゲームを使ってSDGs17の目標を達成するための道のりを体験するゲームです。
https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/
体験したヒトに聞いてみたら、本当にやりたいことよりもやりたくないことの方が早く資金を増やしやすいという現実を知ることに。。。
体験したらブログ記事に追記します。
体を使った体験型ワークショップ
体を使った?って言いますが、走ったりダンスしたりなどめっちゃ体を動かすというより体感でSDGsのことや今世界でどのような問題が起きてるのかを一緒に考えて学ぶ方法です。
例えば、世界の人口比率を知る方法で5つの大陸をロープを使って表現したとこで、人口比率を参加者でロープの中に入ることで世界の人口比率がどんなものかを感じることができます。その結果、アジア圏ではロープの中に人数が7人でギュウギュウでしたが、広いアフリカ大陸では2人が大きさを持て余すものになりました。
他にも、参加者で子供、大人、老人の人口区分から中卒、高卒、大卒を参加者の人数から分けて現状はこのようなものから問題を考ると、進学率の地域差のことや少子高齢化、男女格差などにも気づきます。本やデータで見るよりも体感で感じるほうがとてもわかりやすかったですね。
参加したのは「SDGs×地方創生:Local innoventures(ローカルイノベンチャーズ)」さんのイベントでした。
https://www.facebook.com/localinnoventures/?eid=ARBLL8MWrX5o_W4wGGXT_ftkmF5-HCYvw79bXwJAEcQbEeFEt_y9gmeXdOFLNQdrNHcAH8VuPxS7hhMB
私、キタムラ100%がSDGsと出会ったのは自然史フェスの懇親会
私がSDGsのことを知ったのは「大阪自然史フェスティバル」です。
http://www.omnh.net/npo/fes/
去年(2018年11月)アイサーチ・ジャパンさんのブースでボランティアスタッフとして参加してました。1日目終了後の懇親会で色々な方にお会いした中で2日目に講演会で登壇する方から「SDGs」を初めて聞きました。
↓ちなみに、アイサーチ・ジャパンさんのWebサイトに、自然史フェスティバルに参加したことをブログに書いたのは私です(笑)
https://icerc.org/3112
この時に初めて聞いたSDGsをネットで検索したら海のことも書いてる!
懇親会の後、2日目に行われた講演会に少し参加しました。SDGsのこと色々聞きながら、この時期はまだそんな広がってなかったのか、そこから何も繋がらないなぁと感じました。その時の自分はまだエコ活動しようって思ってもなかったからでしょう。
海辺の環境教育フォーラムにて目の前にしたのは。。。
月日が経って、今年(2019年)3月に参加した「海辺の環境教育フォーラム」の2日目のミニワークショップで「SDGsを通して考える海辺の町」ワークショップの時にSDGsの17の目的に関するディスカッション(話し合い)をしました。SDGsを学ぶより、SDGsの目的というのは今まさにこのような社会問題があるからこそ立てられたものじゃないか?ということを模造紙に書いてました(そのあとぶりの絵を描きました)
この後、環境問題やSDGsに関して最も大きなきっかけになるセッションがありました。
ブログ記事にも記載している「そうだったのか海ごみ!どうする?どう伝える?」のセッションで、沖縄から持ってきた砂の仕分けをした時にゴミがいっぱいあった!という衝撃的なものを見てからでした。
ここからエコ活動を始めたり、SDGsことについて学ぶことになります。
しかし、どのようにして学べばいいのか、どのような形でSDGsに注目してもらえるか考えると、やることはまだまだあるやんと感じた中、ついに注目される出来事が「G20大阪サミット」でした。ここから一気にワークショップや書籍などがあったこと、自分自身がどのように関われるかのヒントも出てきたりした中で今に至ります。
まずは関連しているワークショップに参加してみることから始めました。
「BlueFieldnet」と「SDGs」でできることを考えた
では、関心を持ったSDGsに関して、まずはどーやって関わっていけばいいのかを考えてみました。
- まずは自分が持っているエコや海のことをSNSなどで情報を伝える
- 上記に関して心がけて行動すること
- 先陣切ってSDGsを広めているヒトたちと関わる
「BlueFieldnet」の場合は、いかにクリエイティブなものに落とし込めるかを海・地域を愛するみなさまへクリエイティブ面でお助けする方法からSNS投稿の補助、ブログ記事などの投稿補助として現在活動を進めています。
そのための資材を集めるためにいかにSDGsを学び、SDGsワークショップに参加したり、SDGsの事業と関わりを持ったりするなど、ヒトとのつながりを大事にしていきたいということです。
そのためにはまず自分から動かなければ始まらない
生まれてきた環境や性格上、自分から動かないと何も始まらないというものです。
そのためにもまず自身のSNS運用方法も変えました。
iPadで手早く更新できるのを武器に、この時期だと熱中症対策に関してのイラストを書きました。これは、実際にキタムラ100%がやってることです。
⑤のヒヤロンは東京遠征の時に偶然ドラックストアで見つけたものです。役に立った♪
海洋生物のことをいろいろ学んだのでアウトプットとして「週一回頑張って更新中のイルカクジラを紹介するツイート」をしています。
モーメントもあります。
https://twitter.com/i/moments/1161423978688180224
これまでSNSで好き勝手に発言していたのもありましたが、流石にそれをしたらマイナスイメージがついてしまうこともあります。発信方法を日常のつぶやきから「伝える」という方向性に変えました。
方向性を変えたらフォロワーさんも2ヶ月で100人と自然に増えました♪たまに日常的なこともつぶやいてますが(笑)
私が伝えられるのは海・海洋生物・水族館のことなどはマニアでは無い中立の立場なので逆に「知りたい」という声もありました。そこで自分しか得られない情報はしっかり伝えていきたいと考えました。
また、これ以外にもクリエイター活動もしているのでデザインやイラストの情報も発信できますし、クリエイター仲間も「キタムラさんから水族館のことも海洋生物のことも知りたい!」という声もありました。こうやってネットワークを広げていきたいと感じます。
SDGsは項目ごとに「つながり」がある!
SDGsの17の目標、実は1つ1つの目標を達成することで項目ごとに「つながり」があることに気づきました。
例えば「14.海の豊かさを守ろう」という項目に関して、海の環境を守ることは海だけじゃなく「13.気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る」と「15.陸の豊かさも守ろう」の環境保全にもつながります。
また、ここから教育の「4.質の高い教育をみんなに」にもつながるんです。
これは気づかんかった。。。
現在SDGsの目標達成に向けて行われているサービスを一部紹介します
参加したワークショップでフードロス(SDGsの目標でいうと1.3.10.12)対策として、マチのホットステーションでお馴染みのローソンが行なっている「アナザー・チョイス」を紹介します。
https://www.lawson.co.jp/lab/campaign/anotherchoice/
この取り組みは、賞味期限が近い商品を選ぶとPontaポイントやdポイントが5倍もらえることはとてもお得だ!ということと同時に食品ロスを無くし、子育て支援として寄付されます。
現在は愛媛県と沖縄県で実施されてます。
また、大阪では全国もったいない市場の賞味期限が近い食材を支援している団体が運営している「eco eat」というお店があり、お店の商品を買うだけで社会貢献ができます。
https://www.mottainai-ichiba.org/
ポプラでは思い切って賞味期限の近い食品を半額に!
8月16日放送の関西ローカル番組「おはよう朝日です」でニュースのコーナーで食品ロスを減らす取り組みの中に、セブンイレブンの予約販売とローソンの「アナザー・チョイス」が紹介されてましたが、コンビニ「ポプラ」の取り組みも紹介されました。
それは、賞味期限が迫った商品を思い切って半額で販売することです。
コンビニで「半額」というのは禁じ手というもので、たとえ賞味期限が近くなってもまだ食べられるものであっても廃棄処分していました。廃棄処分だけでも費用がかかる、このままだと廃棄処分は減らないということから思い切ったサービスを行いました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14120751.html
阪急・阪神電車では「SDGsトレイン」が走っています
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/yume-machi/sdgstrain/top.html
「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト(以下、ゆめ·まちプロジェクト)」としてSDGsを啓発するラッピング列車も走っています。これ、なかなか気づかなかったけどとてもポップで可愛いデザインですが、外観だけでなく車内もSDGsのことが吊り広告などに描かれています。
阪神電車乗るけどまだSDGsトレインは乗れてません。。。
「知らんかった」ではあかん!まずはSDGsを「知る」ことから
今日本もそうですが世界ではどんな問題があるのかを知るきっかけにもなるSDGsですが、私の周りではまだSDGsってなんて読む??から入るヒトもいます。
問題も含めまだ、SDGsが浸透されてないのが現状です。
なのでまず第一課題は「SDGsを知る」ことです。
「できる」こと「できる」方法でまずは知ってもらうこと
簡単な方法としては、今もやってますが極力レジ袋をもらわない。マイボトルを持っていくなどでSDGsの目標達成にほんの少し近づけています。
ブログ記事「マイボトル・マイカップを持参してみました。知っていればお得な情報を実体験!」にも記載していますが、持っていくとお得なんだよ!から入ってみても良いと思います。この活動、実は環境に優しいことをしてるんだよ♪と気づくこともできます。
https://www.bluefieldnet.com/mybottle-ecokatsu/
現在の活動から「実はSDGsに繋がってるんだよ」ということで発信をしていくためにも、まずはマイバックとマイボトルを用意してみてはいかがでしょうか。
そしてSDGsがもっと浸透するように仲間づくりしたり、企業とコラボ、うん、してみたいです♪だって海が好きだから、海洋生物が好きだから。できることはたくさんあります。まずは一歩一歩自らSDGsを勉強し、できることから始めてみましょう。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。