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【デザインフェスタVol.47】3年ぶりの出展「やったこと」と「やめたこと」で2倍の成果が出た話

2018年の上半期は波がたくさんありました。キタムラ100%です。
でも波に乗ってます(サーフィンはしたことがない)
水族館には行ってもダイビングに行けず(汗)
でも、夏は必ず行きます!

さて、5月12日、13日に開催された「デザインフェスタVol.47」に「Kinkadesign-可愛くてカラフルな海洋生物をもっと身近に-」として出展しました(通称デザフェス)
デザフェスにはまさに5年ぶりの出展となり、回数は4回目になります。

デザインフェスタに出展

そこで、出展してみたいけどどんなものなのかな?と気になる方もそうですが、今回はなかなか結果が出ないなぁと感じた方に向けて(3年前の私もそうでした)、出展するにあたって私が「やったこと」「やめたこと」を書いていきたいと思います。
次回のデザフェスに向けて、これをやってみたら少しは変わるかもしれません。

デザインフェスタとは

国内では最大級のアートの祭典で、年に3回(5月と11月、8月は「真夏のデザインフェスタ」という名前)開催されています。
場所は東京ビックサイト、ここでは過去「アニメフェスタ」や「東京マラソン」などで使用されています。
毎回15,000組以上のアーティストが出展し来場者数も多く、Vol.47では過去最大の来場者数を記録したと言われています。

出展方法は、開催される約5ヶ月前から申込み開始されて、抽選で決まれば出展が可能になります。
詳しくは公式HPを御覧ください。
https://designfesta.com/

また、入場券を買って実際に回ってみるといろんなアーティストがいろんなものを展示販売していますので、出展を考えてる方はとても参考になります。私も過去お客さんでブースを回っていました。
広すぎるので(汗)事前に出展者を調べてから行くといいですね。

今回の出展目的

Kinkadesignのポスター

3年前に出展したのが最後で、今回は自身の「Kinkadesign」の海洋生物をもっと多くの人に届けたいという気持ちと、認知度を高めるために参加しました。
また、フリーランスになったので、「海洋生物をPRするぞ!」という目的で出展しました。

リアルに出展することで得られるのは

  • 市場調査(だれがどんなものが好きなのか?)
  • ファン・横のつながり
  • 数字的な成果

となります。

まずはじめに伝えたいこと

デザフェス出たらめっちゃ売れる!とか、ここでめっちゃお仕事来た!という話ではありません。
上記は、達成することは可能です(今回やってみて思いました)が、本当に伝えたいことは
出展者としての効果の出し方
についてです。

結果を先に出すと、今回2倍の効果に繋がったのは

  • 売上
  • 止まってくれたお客さん
  • 応援してくれた皆様による認知度

上記のものになります。
「売上」って書いてますが、正直なところ黒字ではありませんが大赤字でもありません。
でもいつかは大阪から往復新幹線で良いホテルに前泊も後泊もして行って尚且美味しいものが食べれるくらいはいきたいですね(金の話;笑)

ではまず最初に「やったこと」から始めます。

「海洋生物」に絞ったコンセプトのブース作り

海洋生物は昔も今も合いも変わらずですが(笑)大幅に変更したのは

  • ロゴマーク
  • 出展作品の「方向性」
  • 事前にブース設計を想定しておく

一つずつ紹介していきます。

ロゴマーク

ロゴのBefor→After
「Kinkadesign」の昔のロゴは知らない人も多いですが、今と比べたらこの様に変化しました。

また、キャッチコピーの「可愛くてカラフルな海洋生物をもっと身近に」を入れることで、ここは「可愛くてカラフルな海洋生物を扱ってるんだ」と、ひと目で分かるものにしています。
このロゴにする前は「kinka♀design」という名前でしたが、海洋生物を扱うのに「なにこれ?」ってふと思いました。そこから「可愛くてカラフルな海洋生物をもっと身近に」を加えました。これは出展決まる前に既に改名済です。

出展作品の「方向性」

ここで大事なのは「なんでも屋」にならないことです。

過去の私は、方向性が定まらず女性イラストや花や鳥を描いていました。
それがあかんわけではなく「個性」や「売り」を出すことがもっとも重要だと感じて、数年前から海洋生物に絞って、今ではもうこれしか扱ってない!と専門性を出すことにしました。

また、海洋生物のことをもっと詳しく知りたいし、素敵だな、かっこいいなという生き様に心が染み渡りました。
この頃からです。
水族館で人生が変わった私がマジで伝えたいこと!?

海洋生物をアートに描く、カラフルに描くだけではなく、ちゃんと生き物を調べてあらゆる角度で描く様にしました。
ここでいちばん時間がかかりました。
開催前には公式Twitterで「RT(リツイート)祭り」、開催後には「デザフェス戦利品」にもしっかり反映されています。
これが、後の接客にも繋がります。

事前にブース設計を想定しておく

ブース作りと接客方法も大幅に変更しました。
まずはブース作りから。
設計図
今回、設置にはあまり時間をかけたくないために事前にブース設置をシュミレーションしておこうと決めて、設計図をIllustratorで作成しました。

やったのは単純なものです。実寸大で作成し、その配置を基準に設置しました(若干修正は入っています)
これをふまえて、丁度3年前に出展した自分のブースと今回のブースと見比べてみました。

ブース設置のBefor→After
明らかに違いますね(笑)
Beforは壁を借りたのに勿体無い使い方してるし、布もつぎはぎ。
これがあかんなと思い購入したらとある事件が発生して無くなってしまいましたので、今回の出展に向けて新たに購入しました。
布はなんでも良いわけではなく、色と柄だけは決めていました。あとは布屋に行って実際に見て選びました。

また、今回は什器を注文し、ステッカーを並べました。
こちらの什器です。

タカ印 ディスプレイ 44-5805 オリジナルワークス 傾斜かざり棚 組立式 2個 ホワイト

持ち運びもコンパクトにできてすごく便利でした♪
什器は、なるべくしっかり見せることに適したものを選び、本気度が高いと感じてもらえるのかと考えました。
参考にしたのは以下のサイトです。
ぱりことば「イベント出展で目を引く方法まとめ。本日もアートダイブ2018出展!」

とにかく、今回はたくさんの人に見てもらう!の方向で挑みましたのでここはしっかり費用を使いました。

お客さんと積極的に話す

どないですか?
立ち止まって、興味を持っていただいたお客さんには積極的に話しかける様に心がけました。普段自分からアクションを起こしませんし、じーーーっと見て買ってもらえたらベストだと思っていました。

それはある意味正解ではないと気づきました

人がいて、じーーっと見て「ください」手渡されてって、これコンビニやん(笑)って思いました。
自身が時間を割いて愛情込めて作った作品に興味を持っていただけたら嬉しいじゃないですか。そこからもっと寄り添ってみるために自らアクションを起こそうと感じました。

しかし普段の私は私は引っ込み思案で臆病です。
ですが、ここまででコミュニティやフリーランスの仲間からたくさん助言をいただきまして

「好きなものこそ詳しく知る、そして教える」
「プレゼンするんや!の気持ちで挑め」
「自身の作品やん、色々聞かれるし話せる様にせんとと話す練習はしなさい」
「自信持ってええんやで」

これらの助言にて乗り切りました。

作品制作は篭ってやってましたが、SNSやコミュニティ内で積極的にアピールし、話すことと、対面では相手の話を聞いたり、話してもらう方法を3ヶ月かかりましたが、話してもらう方法をここで発揮することができました。

正直難しかったです(私の場合)「何か気になるものはありますか?」「どうぞお手に取ってご覧ください」と、自分から寄り添うことで成果も生まれると知ったので、ここはもう少し色々工夫していきたいなと思います。

また、普段お話する人を個人的な分析をしていました。
私の周りには大まかに3パターンの方がいて、その該当者を徹底的に観察していました。
1人目はしっかり話の中身があると話が進む人(狼さん)
2人目は話の内容問わず、とにかく雰囲気で話す人(羊さん)
3人目は何事も甲乙しっかりつけて話す人(ライオンさん)

3人に共通するのは、話してもらうことで安心感を得られることにも気づけました。本当に好きな人は結構話も濃い内容だったので楽しかったですね♪
話すことでいろいろ気づけたのは、普段からお話する人を何名か観察した上で「この人は狼さんパターンやな」って、鈍感な
私でも頭を回転できたかと感じます。
ちなみに普段の私は狼さんパターンに近いです。中身ない話はしない人(笑)

上記は、今回久々の出展というよりかは「心機一転」としてやったことになります。

では、引き続き「やめたこと」を紹介します。

やめたこと

無茶なスケジュールは組まない

無茶といいますと、過去やっていた自分のスケジュールがそうです(汗)
デザフェスは東京なので、東京に行くスケジュールも組まなければなりません。

前日に深夜バスで行くのをやめました

以前は会社に努めていたのでスケジュール管理は今より難しく、いつも金曜日の晩に深夜バスで行き、そのまま会場に行って設置して接客してホテル入って次の日挑んで、終わって深夜バスで帰って次の日仕事休む(事前に有給は取ってました)という形でした。たまに後の1日は東京観光したり、神奈川の八景島シーパラダイスに遊びに行ったりしていました。今考えるとアクティブすぎますね(汗)絶対マネしないでください。

あの頃はまだ若かったので(爆)できたんですが、流石に目も足もバッキバキで接客は流石にやばかったんじゃないかと感じました。なので、万全な体調で挑むため、前日に東京に入りました。
その日何をしたかというと、葛西臨海水族園に行って、とある方とご飯に行きましてホテルに戻って準備だけして寝ました。

自ら鎖国を作らない

「ひとりでできること」をやめました

私の性格上、なんでもひとりでやってしまう方が多いのです。ピンチの時もなんやかんやでやりきってましたが、ここ最近その限界が来たのでそれをやめました。

ですが、出展は1人です(笑)

両隣のブースの方にはきちんと挨拶したり(当然ですが)離れる時は一度声をかけたりすることで少し安心感がでました。
1人で出展する際困るのがトイレ行きたい時どうしたらいいかを考えます(汗)しかもトイレが基本近い人(笑)

離れる際は張り紙しますが、万が一売れた時に他の人が見てわかる様に値段表等はしっかり作ってます。
また、自分しかわからない仕組みを作らないことにしました。後に売り子さんを募集しようかなとも思っていますので、売り子さんがわかりやすい様な形作りはこれからの課題ですので、ここもどんどんデータ化していきたいなと考えています。

過去作品で隙間を埋めない

何屋さん?
どうしても隙間を埋めたい!って思いがちですが。。。かつて出していた過去作品はほぼ引きました。出しても一部(今回はマグネットと写真、一部シールとブックマーカーのみ)しか出していません。

設計していくうちに、ブースの空間はとても大事やなと気づきました。空間こそしっかり見せたほうがいいテイストでもあり、ごちゃごちゃするとこれこそ「何屋さん?」感が出るので、過去作品で隙間を埋めるのをやめました。

今回出せた2倍の成果について

過去最高額と言い続けた売上が2倍

デザフェスの結果に関してですが、3年前に出展したデザフェスでは売上の最高額を出したぞ!と周りに言ってきました。今回はその結果を2倍上回りました!って言っても大した結果ではありませんが、今回の売上でブース代と備品代はしっかり稼ぎました。
はい、今までホンマに出しても稼げなかったので(汗)今回の目的は「しっかりPR」ということですが、この結果は私自身もびっくりしています!
特に土曜日はお昼食べる間もなかったなと感じました(汗)

ちなみに、出している商品の単価が基本安く(一番高いのでフレークシール550円)と心配していましたが、たくさんの方に見ていただき買っていただけたのがとても嬉しかったです。
また、デザフェスの来場者数も過去最高ってことも結果につながったのではと思いました。

想定人数以上の人が見に来てくれた

今回、自分のブースにはおそらく100枚で十分だろう!と感じて、見ていただいたお客さんにチラシを渡しました。
100枚持っていったのですが、初日で枚数が少なくなり、2日目の午前中でなくなったりました。想定していた人数以上に来ていただけたのは本当に嬉しく、今度はもっと持っていっていいんだ!と感じました。

無くなってからは、ブースの写真OKにしたりして少しでもアピールしたいという形を取りました。

「#デザフェス戦利品」で作品が上がると嬉しい♪

デザフェス終了後に「#デザフェス戦利品」というタグで自分の作品が上がるとすごく励みになります!
その一部をご紹介します。

これは出展した人だけの素敵な特典になります。
また、積極的に上げてくれる素敵な方々に出会えて幸せです♪

まだまだやれる、もっとやれる

みんながいてくれた
今回の出展を通して、自身のサービスへの自信がでてきました。
もっとやっていいんだよ!と言ってくれたのではないでしょうか。

でも反省点は山程あります(汗)

今回の反省点のひとつに、スケジュールの組み方の問題があり、やりたいなと思ってた単価の高い商品の作成や手間がかかる作業なも結構発生しました。
もちろん仕事の方を優先としていましたが、今回はWeb制作キャンペーンのPR活動とデザフェスというやばい取り組みで、コケたら結構痛い出費になりかけてました(汗)

助けてくれたり、挑戦できたのは周りの方の助言とAmazonでした

今回はWeb制作キャンペーンの話はしませんが、これ以外にもいっぱい助言をいただけたので頑張ってこれましたし、成果も出せました。また、自身のスケジュールの組み方に問題が発生したのはGW期間でした(汗)

GW期間は印刷系は結構止まってしまいます

私これに気づかずに、いろいろとチャンスを逃してしまいました(汗)
なので、やりたいことが明確になってちゃんとスケジューリングしても、もっと隅から隅まで調べることが大事です。

ですが、ここで活躍してくれたのはAmazonでした!
備品はほぼAmazonで注文し、自分は手を動かすことに集中したので、安心して前乗りもできました。
そのかわり、GWはずっと引きこもって制作していました(汗)

密林感謝

次のデザフェスに出展してみたい人へ

久々のデザフェスでしたが、わけがあって今回は完全リニューアルした出展でしたので時間もお金も労力も使いました。
出してみたいな!って思う方に、少しでも参考になればと思い、今回の出展にちなんだ記事を書くことにしました。

「やったこと」「やめたこと」をまとめると

やったこと

  • 出展するテーマ(コンセプト)を明確にして専門性を出す
  • 事前にブース設計をして、全体図を掴む
  • お客さんと積極的に話し、コミュニケーションで信頼を組む

やめたこと

  • 当日は無茶・無謀なスケジュールは組まず余裕を持つ
  • 自ら鎖国を作らない、一人でできることを減らす
  • 過去の作品でブースを埋めず、空間を大事にする

次回のデザフェスで巻き返そうと思いました。次回は移動交通費(往復新幹線で行けるくらい)と宿泊費、どちらかはクリアしたいなと思います。是非参考になれたらと、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

ホームページ制作・デザイン・イラストのご依頼はBlueFieldnetへ

フリーランスWebデザイナー・海洋生物専門イラストレーターが、大阪を拠点に海と地域活性の未来を繋ぎ創造するクリエイティブを目標に、色彩配色アイデアで未来への価値を繋ぐデザインと「可愛くてカラフルな海洋生物をもっと身近に」をコンセプトにしたイラスト制作をしています。

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