※本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます
※この記事は2022年7月27日に加筆、修正しています
コロナ自粛で最近amazonとKindle信者になってしまったイルカちゃんです。
2020年7月のクレジット請求はなんと30万!ですがそのごく一部はamazonからの請求です(この請求の大半はMacBookProの一括払いです)
amazonで何を買ったのかというと、デザインやマーケティング系のKindle本やMacBook周辺機関連です。ということで今回は買った本の中で今お仕事で活用しているデザイン本の中でも「配色本」を紹介します。
以前「配色アイデア手帖」を紹介しましたが、ここから新しいシリーズ「世界を彩る色と文化」も出版されましたのでこちらも紹介します。
私、現役デザイナー・イラストレーターの配色本の活用方法
周りからは
キタムラさんって配色の使い方うまいね
と言われますが、勉強はしましたが本人は
まー当然よね(って思ってません;笑)
主に使う場面では
・全体のデザインのアイデア出しの時
・イラストに色をつける前にヒアリングしてイメージを書き出た時
・いただいたロゴ、参考画像などから色やイメージを引き出したい時
他にもありますがこのような場面で使います。
でもどうやってそのイメージを引き出すんですか?
ここで今から紹介する本が登場します。
2018年に「配色アイデア手帖」に出会って、かつではこれを使って様々なお仕事やイラスト作成の時に活用していました。
イメージの引き出し方は、これはあくまで私のやり方になりますが
・色からイメージを引き出す
・クライアントさん(お客様)、海洋生物の生態からイメージを引き出す
・ヒアリング、主にお話をすることからイメージを引き出す
・いただいた資料から目が惹かれる内容からイメージを引き出す
などなど。なんか超能力者みたいな感じですが、大体このように引き出しています。
人の気持ちは読み取れませんのであしからず(笑)
では、ここから私が普段使ってる「配色アイデア手帖」のほかに、おすすめしたい本を紹介します。この本さえあればあとはイメージに近い配色もできることは間違いありません。
また、ここから慣れてきたらいろいろなパターンを試してみても良いと思っています。
早速いってみましょう♪
おすすめ配色本その1「3色だけでセンスのいい色」
実は3色だけでまとまります!という配色パターンと、わかりやすいデザイン配色の使用例が一緒に載っています。これはデザイン初学者でもわかりやすい内容です。
配色の基本が一緒にに学べる
こちらもおすすめしたい内容ですが、配色は主にこのようなバランスで構成されています。
・ベースカラー
・サブカラー
・アクセントカラー
中にはベースカラーとサブカラーを各2色、アクセントカラーを使い分けるなどという方法もありますが、基本的なバランスが3色で構成されているとわかりやすいのではないかと考えます。
また、様々な配色の中にはベースカラーとサブカラーを同じ種類の色や明度、彩度が少し違う色で構成されていたり、使いたい色から探す「カラーインデックス」というものもあります。
デザインに自信がない!というアナタに、一冊持っておきましょう♪
また、Kindle版もありますので本を持ち歩くのが億劫な方も是非♪
おすすめ配色本その2「世界を彩る色と文化」
こちらは「配色アイデア手帖」の最新版「世界を彩る色と文化」を紹介します。
世界の文化を配色イメージとして展開し、まるで世界一周の旅をしているかの様な配色本です。
配色パターンの名前には国や名前にちなんだ説明もあり
へぇーそうなんだ。。。
と思うものばかりでした。
もちろん、該当する国に行ったことがあってもなくても楽しめる配色本です。
配色パターンも、国旗や気候、文化の主となる人物像に合わせたもので結構新感覚なパターンをみることができます。
また、同じシリーズで「日本の美しい色と言葉 心に響く和のデザインがつくれる」という配色本もあります。
こちらは、和のデザインをする方には是非参考にしてください。
おすすめ配色本その3「色の事典 色彩の基礎・配色・使い方」
コチラは「色」についての基礎的なことがまとまった一冊です。
これまで紹介してきた本は「配色例」なのですが
そもそも、色について学ぶならこの本
本来なら、色彩検定やカラーコーディネートの本を買って学ぶほうがより細かく書いていたのかもしれません。または美術の教科書(確か中学校の美術の教科書はなめるほど見ていた)にもあったりしますが、大人になってからや現職に就いてからなかなか学ぶことも少ないでしょう。
「色」「色彩」を改めて学びたい方にはコチラの本をおすすめします♪
番外編:おすすめデザイン本「なるほどデザイン」
この本は特にノンデザイナー(ディレクションする立場の方や、自分で設計を立てる人など)におすすめしたいデザイン本です。
デザイン本というのは、基本テクニックとしてソフト(主にIllustratorやPhotoshopなど)の使い方、デザインを作るまでの工程などがデザイナー向きで書かれてることも多いですが、「なるほどデザイン」という本は
・デザインができるまで(依頼を受けてから)の設計図の立てた方
・「デザイン」をする考え方
・メッセージ性を使える
という工程のこと、つまりディレクション向きの本です。
現役ディレクターや将来ディレクションもしたいデザイナーさんは高確率でこの本を持っています。
最初この本は立ち読み程度でええや!と思いましたが、いつぞやかのタイムセールの時に公有して読んでみたら「なるほど!」ってうなづいてしまいました。
っていうのも、特に独学(私はデザインを学んでる時期は当初反抗期だっだ)でデザインを学んだ方はこの本を一目を通してみてください。「なるほど、ポン!」ってうなづいてしまいます。
まとめ:配色本の使い方とおすすめの配色本
では最後にまとめて本を紹介します
1.3色だけでセンスのいい色
https://amzn.to/3jUjGTq
2.世界を彩る色と文化
https://amzn.to/2Z8PoEv
3.色の事典 色彩の基礎・配色・使い方
https://amzn.to/3Ox7AhS
番外編:なるほどデザイン
https://amzn.to/322AEZF
配色本は使用する用途に合わせて活用しましょう!
正直どの本もおすすめ度は高いですが、配色をする際には様々なパターンがあるので1つの本だけにとらわれないでいろいろなパターンを試すこともしてみてください。
また、その配色だけにかかわらず、例えばグレーを入れるとどう変わるのか?指定された色をどの配色パターンが当てはまるか、など追求する部分はたくさんあります。
それは何度もやる続けたらできる技になります!
お仕事やプライベート、自身のサービスでデザインやイラスト、他にも配色パターンを活用する機会はまだまだあるので、デザイナーさんやデザイナーじゃない職業の方にも是非楽しんでみてもらえる本を集めてみました。
是非参考にしてみてください♪